インドで妊娠初期は診察を受け、日本へ帰国。
初の日本での診察は、至れり尽くせりでした。
インドとの違いを並べる前に、まず、最も伝えたいことは
日本での分娩予約は妊娠がわかったら速攻で取る!
ということです。
心拍が確認できてすぐに予約しても、私の実家の近く(東京都23区外)はほぼ満員。
分娩予約は診察を受けてからと言われた中、奇跡的にお願いが通り、私は予約できました。
私の場合インドでは、日本人駐在員がそうであるように、
ムンバイトップクラスの先生のところに通っていました。
料金も日本並みかそれ以上でした。
(日本では保険や支援制度があるので実際に妊婦が支払う額は少ないんですけどね。)
それでも違ったのは、主に施設。
医師の能力については、私に判断するだけの能力がないので何とも言えませんが、
インドの先生もとてもとても良かったです。
※ムンバイで外国人が通う病院・先生は前回のブログへ → ★★★
日本とインドの産婦人科の違いを並べてみます。
1)医療体制
インドのトップ医師は、自分の産婦人科クリニックを開設しつつ、
分娩は講師などを務める大きな病院で行っていることもあります。
日本の産科は、基本的には分娩も同じ病院内なので
初診に行ったときに陣痛中の妊婦さんが来て、初めて陣痛中の人を見ました。
また、日本のほうが助産師さんの果たす役割が大きいように思います。
インドでは助産師検診は私は受けませんでしたが、日本では何度も受けました。
これは、通う病院にもよるかもしれません。
2)超音波
日本で驚いたのはまず、超音波を当てるときに塗るジェルが温かいこと。
超音波の機会に保温器がついていて、冷たくない。
先生は「冬は冷たくて大変ですからね~」って言っていましたが、
その気遣い、超音波機械の会社にメール投稿でもしたいくらいに感動しました。
そして画質も違います。背骨の一本一本も見れれば、
3Dもついてます。
しまいにはUSBに動画を入れてくださいました。
これはインドの場合、トップ婦人科は現像した画像を後日くれますが、
ローカルな産婦人科ではその場で見るだけです。
現像施設がないんでしょうね。
ジェルの温度なんて、私もですが、インド人は全く気にしてないと思います。冷たくても特に問題はない・・・。
3)分娩の際の希望を聞かれる
日本の産科で「分娩中にアロマ炊きますか?」と聞かれた際には、
何と答えて良いかわかりませんでした。
全くもって、考えたことがありませんでした。
BGM流すとか、入院中にヘアカットをお願いしたいかとか。
アロママッサージは無料で付くらしく、日本の産科ってサービス業でもあるなと思いました。
とにかく分娩予約が取れればどこでもいいという思いで行ったので、
正直、何でも良かったんです。
だいたい、分娩中に香りを楽しむ余裕なさそうだし。
部屋もよりどりみどり。
廊下でも快適な施設に感心していたので、もはや分娩さえお願いできれば、寝るのは廊下でもいいという気分だった私・・・。
4)胎児の性別を教えてもらえる
インドでは男女を教えてもらえません。
(外人はこっそり教えてもらえる可能性ありなので、先生に頼む価値は有ります。私は頼んでいました。)
日本では、ほとんどの産婦人科が教えてくれると思います。
5)何だかんだともらえる。そして教室もある
超音波動画のUSBだけでなく、母子手帳ケースももらえたり、
産科でも両親教室、マタニティヨガ、マドレボニータなどが開催されていて、
全く準備せずに行っても問題なくて安心しました。
本当に至れり尽くせり。私が行ったところが、偶然にも人気の産科だったというのはあると思いますが、
他の病院の話を聞いても、東京の産科は、かなりサービス業化していると思います。
食事も凝ってますしね。
日本の産科は医療を提供しているだけではなく、出産にまつわるサービスが豊富です。
こんなところでしょうか。
インドから帰国して、日本で検査を受ける妊婦さんは、
ほとんどの日本での検査は国民健康保険で補助されますが、HIVだけは自費らしいので、
インドで受けたHIV検査結果を持って行った方がいいです。
私は一切合切を持っていきましたが、必要なのはそれだけでした。
インドでの検査結果であっても、持っていけば、日本での検査は免除されました。
あとは、インドで受けた血液検査結果で気になっていたことを聞くと、
先生はさすが、医療英語がわかるようで、すらすら答えてくれて驚きました。
帰国して産むか、さんざん迷いましたが、
産科は気に行ったし、私の場合は何よりも、母の絶大なる協力があるので
帰国して良かったなと思います。
次にもしインドで産むとなっても、それはそれで受け入れられますけどね。
事前にベビーシッター兼メイドさんを2人は雇用して、臨みます。
(メイドさんがいると余計にストレスを抱える人もいるようなので、
そこは母親の性格を見極めたほうが良いです。)
初の日本での診察は、至れり尽くせりでした。
インドとの違いを並べる前に、まず、最も伝えたいことは
日本での分娩予約は妊娠がわかったら速攻で取る!
ということです。
心拍が確認できてすぐに予約しても、私の実家の近く(東京都23区外)はほぼ満員。
分娩予約は診察を受けてからと言われた中、奇跡的にお願いが通り、私は予約できました。
私の場合インドでは、日本人駐在員がそうであるように、
ムンバイトップクラスの先生のところに通っていました。
料金も日本並みかそれ以上でした。
(日本では保険や支援制度があるので実際に妊婦が支払う額は少ないんですけどね。)
それでも違ったのは、主に施設。
医師の能力については、私に判断するだけの能力がないので何とも言えませんが、
インドの先生もとてもとても良かったです。
※ムンバイで外国人が通う病院・先生は前回のブログへ → ★★★
日本とインドの産婦人科の違いを並べてみます。
1)医療体制
インドのトップ医師は、自分の産婦人科クリニックを開設しつつ、
分娩は講師などを務める大きな病院で行っていることもあります。
日本の産科は、基本的には分娩も同じ病院内なので
初診に行ったときに陣痛中の妊婦さんが来て、初めて陣痛中の人を見ました。
また、日本のほうが助産師さんの果たす役割が大きいように思います。
インドでは助産師検診は私は受けませんでしたが、日本では何度も受けました。
これは、通う病院にもよるかもしれません。
2)超音波
日本で驚いたのはまず、超音波を当てるときに塗るジェルが温かいこと。
超音波の機会に保温器がついていて、冷たくない。
先生は「冬は冷たくて大変ですからね~」って言っていましたが、
その気遣い、超音波機械の会社にメール投稿でもしたいくらいに感動しました。
そして画質も違います。背骨の一本一本も見れれば、
3Dもついてます。
しまいにはUSBに動画を入れてくださいました。
これはインドの場合、トップ婦人科は現像した画像を後日くれますが、
ローカルな産婦人科ではその場で見るだけです。
現像施設がないんでしょうね。
ジェルの温度なんて、私もですが、インド人は全く気にしてないと思います。冷たくても特に問題はない・・・。
3)分娩の際の希望を聞かれる
日本の産科で「分娩中にアロマ炊きますか?」と聞かれた際には、
何と答えて良いかわかりませんでした。
全くもって、考えたことがありませんでした。
BGM流すとか、入院中にヘアカットをお願いしたいかとか。
アロママッサージは無料で付くらしく、日本の産科ってサービス業でもあるなと思いました。
とにかく分娩予約が取れればどこでもいいという思いで行ったので、
正直、何でも良かったんです。
だいたい、分娩中に香りを楽しむ余裕なさそうだし。
部屋もよりどりみどり。
廊下でも快適な施設に感心していたので、もはや分娩さえお願いできれば、寝るのは廊下でもいいという気分だった私・・・。
4)胎児の性別を教えてもらえる
インドでは男女を教えてもらえません。
(外人はこっそり教えてもらえる可能性ありなので、先生に頼む価値は有ります。私は頼んでいました。)
日本では、ほとんどの産婦人科が教えてくれると思います。
5)何だかんだともらえる。そして教室もある
超音波動画のUSBだけでなく、母子手帳ケースももらえたり、
産科でも両親教室、マタニティヨガ、マドレボニータなどが開催されていて、
全く準備せずに行っても問題なくて安心しました。
本当に至れり尽くせり。私が行ったところが、偶然にも人気の産科だったというのはあると思いますが、
他の病院の話を聞いても、東京の産科は、かなりサービス業化していると思います。
食事も凝ってますしね。
日本の産科は医療を提供しているだけではなく、出産にまつわるサービスが豊富です。
こんなところでしょうか。
インドから帰国して、日本で検査を受ける妊婦さんは、
ほとんどの日本での検査は国民健康保険で補助されますが、HIVだけは自費らしいので、
インドで受けたHIV検査結果を持って行った方がいいです。
私は一切合切を持っていきましたが、必要なのはそれだけでした。
インドでの検査結果であっても、持っていけば、日本での検査は免除されました。
あとは、インドで受けた血液検査結果で気になっていたことを聞くと、
先生はさすが、医療英語がわかるようで、すらすら答えてくれて驚きました。
帰国して産むか、さんざん迷いましたが、
産科は気に行ったし、私の場合は何よりも、母の絶大なる協力があるので
帰国して良かったなと思います。
次にもしインドで産むとなっても、それはそれで受け入れられますけどね。
事前にベビーシッター兼メイドさんを2人は雇用して、臨みます。
(メイドさんがいると余計にストレスを抱える人もいるようなので、
そこは母親の性格を見極めたほうが良いです。)