前回のブログでは、
インドから、VISAの有効期限を超えて帰国するときには、
口座を解約してから帰国すべしということをお伝えしましたが、
今回は、どうやってルピーを日本に送金したかをメモします。
1)Citi Bank
Citi Bankは、VISAの有効期限が切れたらすぐに、
実際に凍結されましたので、必ずルピーを救出してから帰国した方が良いです。
帰国日当日、なんとかCiti bank支店に行くと、銀行員は電話オペレーターとは違って
知識も豊富だし、頼りになります! (電話オペレーターの頼りなさは前回記事をご参照ください)。
私の場合は、Citi bankに入れていたルピーを、
東京三菱UFJ銀行の円口座に振り込むこととしました。
必要だったのは
-パスポート
-給与明細(振り込む額分。3か月分の給与額を振り込むのであれば、過去3か月分必要です)
-銀行口座詳細(日本での振込時に必要な情報に加えて、SWIFTコードも必要です。ネット検索したら出てきます)
-その場でもらえる申込用紙に記入したもの
でした。
必要な書類は、変わる可能性がありますので、ご確認ください。
銀行員にマンツーマンで教えてもらい、
どの書類もコピーもなく、給与明細はソフトファイルで持っているのみ・・・でしたが、
行員のコピー機で印刷してもらい、その場でパソコンをいじりつつ、なんとか乗り切りました。
数日後、無事に振替され、着金しました。
この時、私はCiti bank口座が凍結されずに使えるかもしれないという
わずかな可能性にかけて、少しお金を残しておきましたが、
後日見事に凍結されました。
なお、凍結されても、FRRO登録後にはまた使えるようになるそうです。
FRROはインドに滞在しないと登録できないので、インドに滞在しない場合は解凍できなそうです。
2)HDFC銀行
HDFC銀行からは、凍結通知は来ていなかったものの、
Citi bankが凍結されるなら、HDFCもだろうと思い、HDFCの支店に行きました。
すると、HDFC行員は、
「あなたの口座は普通口座なので、VISAの期限をチェックするプロセスはないし、次に使うまでそのままだよ」と言います。
「Citiは外国人用の口座しか開けなかったので、だからVisaチェックがあるのか・・・」とも思いましたが、
インドのRBI(金融庁的なもの)の規定では、VISAの有効期限が切れたら、
口座は凍結されることになっているのはたしかのようなので、ここは銀行の管理能力の問題。
RBIの調査が入れば凍結の可能性があるとのことで、振込の準備をすることにしました。
私の場合、夫が次月の私のVISA有効期限内に出張でインドに来る予定があったので、
そこで夫が私のHDFC口座から、私の東京の口座に振り込みができるよう、書類をもらってきました。
これは、その場でも本当は振込できたと思いますが、
単に帰国日当日で時間がなかったこと、本当に凍結されるのかは再度調べた方が良さそうなこと、
そして、大家さんからのデポジット(敷金)返金がこれからあることからそうしました。
後日ネットで調べると、やはり口座は凍結される可能性があり、RBIの調査前に銀行が一斉調査をかけて凍結することがあるとわかり、
次月、夫に振り込み手続きをしてきてもらいました。
(夫よありがとう・・・!)
私の場合、支店の人たちと仲良くなって、夫でも手続きさせてくれましたが、
本人が手続きした方が、面倒は少ないと思います。
支店長が日本びいきだったのが大きかったです。
一支店の若手行員だと、海外送金の経験も浅く、方法がわからないようでしたが、
支店長が取り仕切ってくれました。
ありがとう・・・・!
こちらの口座の結果としては、VISA有効期限を1か月以上過ぎた今も凍結されていません。
ほんの少しお金を残してきたので、それで口座を保持しています。
RBIの調査タイミングがいつかはわからないので、いつまで保持できるかわかりませんが、
次にインド駐在になった時に口座を開設する大変さを思い、お金を残し、口座保持にかけました。
ということで、インドから日本に帰国するときに銀行口座をどうするべきか、
私のおすすめは日本に送金です。
レートが悪い時には、もしもまた、インドにVISAの有効期限内に行く予定がある、
あるいは再度駐在が確実なのであれば、口座を保持しても良いと思いますが、
そうでなければ送金して、現金を救った方が良いと私は判断しました。
インドの銀行の利率は10%近く、惜しいものなんですけどね。
私はゼロにするリスクを取るよりも、確実に送金しました。
私のような、再度駐在かもしれないというパターンはまれだと思いますが、
どなたかの参考になればと思い、メモしておきます。
インドから、VISAの有効期限を超えて帰国するときには、
口座を解約してから帰国すべしということをお伝えしましたが、
今回は、どうやってルピーを日本に送金したかをメモします。
1)Citi Bank
Citi Bankは、VISAの有効期限が切れたらすぐに、
実際に凍結されましたので、必ずルピーを救出してから帰国した方が良いです。
帰国日当日、なんとかCiti bank支店に行くと、銀行員は電話オペレーターとは違って
知識も豊富だし、頼りになります! (電話オペレーターの頼りなさは前回記事をご参照ください)。
私の場合は、Citi bankに入れていたルピーを、
東京三菱UFJ銀行の円口座に振り込むこととしました。
必要だったのは
-パスポート
-給与明細(振り込む額分。3か月分の給与額を振り込むのであれば、過去3か月分必要です)
-銀行口座詳細(日本での振込時に必要な情報に加えて、SWIFTコードも必要です。ネット検索したら出てきます)
-その場でもらえる申込用紙に記入したもの
でした。
必要な書類は、変わる可能性がありますので、ご確認ください。
銀行員にマンツーマンで教えてもらい、
どの書類もコピーもなく、給与明細はソフトファイルで持っているのみ・・・でしたが、
行員のコピー機で印刷してもらい、その場でパソコンをいじりつつ、なんとか乗り切りました。
数日後、無事に振替され、着金しました。
この時、私はCiti bank口座が凍結されずに使えるかもしれないという
わずかな可能性にかけて、少しお金を残しておきましたが、
後日見事に凍結されました。
なお、凍結されても、FRRO登録後にはまた使えるようになるそうです。
FRROはインドに滞在しないと登録できないので、インドに滞在しない場合は解凍できなそうです。
2)HDFC銀行
HDFC銀行からは、凍結通知は来ていなかったものの、
Citi bankが凍結されるなら、HDFCもだろうと思い、HDFCの支店に行きました。
すると、HDFC行員は、
「あなたの口座は普通口座なので、VISAの期限をチェックするプロセスはないし、次に使うまでそのままだよ」と言います。
「Citiは外国人用の口座しか開けなかったので、だからVisaチェックがあるのか・・・」とも思いましたが、
インドのRBI(金融庁的なもの)の規定では、VISAの有効期限が切れたら、
口座は凍結されることになっているのはたしかのようなので、ここは銀行の管理能力の問題。
RBIの調査が入れば凍結の可能性があるとのことで、振込の準備をすることにしました。
私の場合、夫が次月の私のVISA有効期限内に出張でインドに来る予定があったので、
そこで夫が私のHDFC口座から、私の東京の口座に振り込みができるよう、書類をもらってきました。
これは、その場でも本当は振込できたと思いますが、
単に帰国日当日で時間がなかったこと、本当に凍結されるのかは再度調べた方が良さそうなこと、
そして、大家さんからのデポジット(敷金)返金がこれからあることからそうしました。
後日ネットで調べると、やはり口座は凍結される可能性があり、RBIの調査前に銀行が一斉調査をかけて凍結することがあるとわかり、
次月、夫に振り込み手続きをしてきてもらいました。
(夫よありがとう・・・!)
私の場合、支店の人たちと仲良くなって、夫でも手続きさせてくれましたが、
本人が手続きした方が、面倒は少ないと思います。
支店長が日本びいきだったのが大きかったです。
一支店の若手行員だと、海外送金の経験も浅く、方法がわからないようでしたが、
支店長が取り仕切ってくれました。
ありがとう・・・・!
こちらの口座の結果としては、VISA有効期限を1か月以上過ぎた今も凍結されていません。
ほんの少しお金を残してきたので、それで口座を保持しています。
RBIの調査タイミングがいつかはわからないので、いつまで保持できるかわかりませんが、
次にインド駐在になった時に口座を開設する大変さを思い、お金を残し、口座保持にかけました。
ということで、インドから日本に帰国するときに銀行口座をどうするべきか、
私のおすすめは日本に送金です。
レートが悪い時には、もしもまた、インドにVISAの有効期限内に行く予定がある、
あるいは再度駐在が確実なのであれば、口座を保持しても良いと思いますが、
そうでなければ送金して、現金を救った方が良いと私は判断しました。
インドの銀行の利率は10%近く、惜しいものなんですけどね。
私はゼロにするリスクを取るよりも、確実に送金しました。
私のような、再度駐在かもしれないというパターンはまれだと思いますが、
どなたかの参考になればと思い、メモしておきます。