2013-10-26

Ayushakti - Ayuvedic Treatment 本場のアーユルヴェーダ体験

アーユルヴェーダに行ってきました。


アーユルヴェーダというと、マッサージを思い浮かべがちですが、
本来は、診察が主役です。
本格的に「治療」をしに、皆さん来ています。


私が行ったのは、Ayushaktiという、世界展開するアーユルヴェーダ組織の本店。
偶然うちの近くにあるんです。


インドでのアーユルヴェーダは、診察から始まります。
東洋治療と同じように、脈拍や、肌や舌の色などでドクターが診察します。

西洋医療の病院と同じように、先生と机を挟んで座り、
まずは脈診。

かなり長く診たのち、「消化器官に問題ある?」と聞かれました。
東洋系のマッサージを受けても、だいたい胃が悪いか聞かれんですよね。
今回は血の流れを診て、同じことを言われた・・・。

インドでもお腹を壊さないので、消化器官は丈夫だと思いたいところですが、
気をつけなさいということだと思います。

あとは眼鏡で行ったら、外すように言われたので、目の中も見てたのだと思います。



さらに、いろいろと生活について聞かれます。
何を食べてるのかとか。


まずは基本中の基本の質問、
ベジ(ベジタリアン)か、ノンベジか、つまりお肉は食べるのか。

私はノンベジです。(お肉を食べる、ノン・ベジタリアン)


すると次にやはり来た、この質問
「何肉を食べますか?」


これ、答えにくい・・・・。


サリーを着ていて、明らかにヒンドゥーっぽい先生・・・。


言いにくかったですが、

「牛肉食べます」と白状しました。

ヒンドゥーでは神聖な動物、牛、食べ・・・・ます。


その後、「肉はあまり食べないほうがいい」と言われました。


言われると思ったーーーー!



アーユルヴェーダの教えでは、お肉は「白い肉」とされる、鶏肉しかだめだそう。
そして海の魚も好ましくないと。

これ、日本人にはとっても厳しい。。。ので、これは私は免除と勝手に決めました。
私には、牛も豚も魚も受け付ける血が流れているはず。
(なお、インドで牛は食べられないというのはウソでして、
外国人だけでなく、ムスリムやクリスチャンの人も食べます。
ただし、多くは水牛なので、私には美味しく感じられません。)


他のアドバイスは、東洋医療の食事への考えと似ていて、
白い小麦粉は避ける、白い砂糖は避けるといったアドバイス。

意外だったのは、トマトを避けるべきということ。
トマトのみを売る、トマト屋さんまであるほど、インド人はトマトを多用するのに、
アーユルヴェーダでは、あまり良しとされていないそう。

私、毎日食べてます。

トマトちょっと減らそうかな。



食事のアドバイスに加えて、
薬草から作られた薬も処方されます。
それに加えてさらに、必要な人が受けるのが、オイルを使った、マッサージのような治療です。

マッサージは、本場のアーユルヴェーダでは、
治療の方法の一部にすぎないんです。



私を担当してくれたドクターは、かなりベテランそうな女性で、
独特の優しいオーラがあって、話すだけでも癒されました。

インド人は、信心深かったり、目に見えないことを信じる人が多く、
そんな人たちとばかり話していたら、
私もオーラ感じるようになったようです 笑



アーユルヴェーダ、ちょっと怪しいかなと思っていたら、
全然そんなことはなく、
長い歴史を持つインドの健康を維持してきただけあり、
多くの経験を重ねて、発展してきていることを感じました。

1階にレストランもあるので、今度はレストランに行ってみたいです。


細い道を入った、
わかりにくい場所にありますが、
中はきれいです。




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