2014-01-19

インドで、サリーを買う ~ローカルサリー編~

インドでは、都市でも伝統的な服、サリーを着ている人をそこらかしこで見かけます。
むしろ、多数派はサリーです。

サリー。これはきっとお出かけ用。



ムンバイは、かなり都市化が進んでいて、
男性は多くの人がワイシャツにズボンですが、女性はインド服の人が多いです。


インド服の代表、サリーは、ちっちゃなTシャツのような「ブラウス」と、
くるくる巻く長い布の組み合わせです。
ブラウスは、胸の下までしかないので、皆堂々とお腹を出しています。


インドの服は、たとえお腹を出しても、脚は足首まで隠します。私も常に脚は隠れる格好です。
旅行にいらっしゃる方も、脚は隠した方がいいです。


一方、お腹は堂々と出して構いません!



サリーを私も買ってみました。
今回は、庶民的な、普段着用のサリーを買ったときの様子をお伝えします。 
(よそ行き用サリーの買い方は、次回ご紹介します)



まずは、駅前でサリーの布屋さんを探します。

どの駅にも、必ずあります。




サリーで溢れているお店。
ローカルの、普段着用のサリー屋さんはこんな感じです。

机に置いてあるのは100ルピー(200円弱)。これが一番安いです。


わたしは店主が持っているサリーを買いました。300ルピー(500円くらい)です。
このお店には、1000ルピーのまではありましたが、シルクのサリーはありません。



1枚の布がブラウスと、くるくる巻く布になります。

下は、長い布を巻いているだけかと思いきや、
ちゃんと「ペチコート」と呼ばれるスカートを下にはいています。
私も、サリーに合わせてペチコートも買いました。


布を買ったら、仕立て屋さんへ行き、ブラウスを仕立ててもらいます。



サイズを計ってもらっている私。
私が着ているのは「クルタ」と呼ばれるインド服の普段着。
長めの上着にレギンスです。写真には写っていませんが、ストールが必須です。


これを着ている人もとても多いです。


楽ちん。


一度着始めると、病みつきです。


さてサリーは、採寸のあとは、5日間待つだけ。



取りに行ったら必ず試着をして、サイズを合わせてもらいます。
私はだいたい、小さすぎて、直してもらうことになります。

ブラウスがぴったりしすぎていると、わたしは息苦しく思うのですが、
インド人はぴったりサイズで慣れているのか、問題ないらしいです。


その場で直してもらえるので、遠慮せずに直してもらうのが、サリー購入のコツだと思います。
わたしは3回ほど、直してもらいました。

採寸してくれたお店主に奥さん、そして娘さんの3人がかりで作って、着せてくれました。
ありがとう!!!



まだこのサリー、1日しか着てない・・・。
クルタの方が楽なんです。サリーの方が、正式な場でも着れるし、用途は広いんですけどね。

村はサリーの人ばかりなので、村を訪問するときに着ようと思います。


サリーを普段着にする日は・・・・・ちょっと遠そうです。




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